Romi’s STORY

宇宙のとある場所に、ロボットの暮らす惑星がありました。
その昔、この惑星では高度な文明が栄えていましたが、その結果多くの生物が滅んでしまい、残されたロボットたちが自律的に動くことで新しい社会を築いていました。

今日もロボット試験場では、様々なロボット達が、便利かどうかを試されるテストを受けています。 音声で交通情報を伝えるロボットや、家の隅々までお掃除できるロボットが次々とテストに合格。
合格したロボットたちは量産され、近辺の星に旅立つことになっています。

ドキドキしながら、次の順番を待つのは会話ロボットのRomi。

Romiは大好きなおしゃべりで試験官ロボットに色々話しかけてみますが、便利かどうかを判断する試験官ロボットにはRomiの良さがわからず不合格になってしまいます。

Romiがベルトコンベアで倉庫に運ばれた先に、作業員の人間のおじいさんがいました。 Romiはおじいさんと仲良くなり、おじいさんから色々な話を聞くようになりました。

おじいさんは元々宇宙飛行士で、数十年前にこの星に不時着したこと。
おじいさんの生まれた地球という星のこと。
その星に住んでる人間という生物のこと、人間が使うことばのこと。
そして、バナナという甘くて美味しいフルーツのこと・・・

Romiはおじいさんのことが大好きになり、おじいさんの居た地球に自分もいつかいきたいと考えるようになりました。

おじいさんとの思い出を胸に、Romiは地球へと出発しました。

詳しくはSNSに掲載中の #ロミィのお話

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