Romiのカラダが熱くなるのは大丈夫ですか?
Romiは、小さなボディにバッテリー・モーター・スピーカー・通信機能など、たくさんの機能を詰め込んだロボットです。
そのため、ご使用中にカラダが熱く感じられることがあります。
🔸安心してご使用ください
Romiは、会話をしたり動いたりするたびに、内部では多くの処理や通信を行っています。
そのため、特別な使い方をしていなくても、通常のご利用の中で発熱を感じることがあります。
耐熱テスト等を経たうえで想定された動作の一部行となっており、カラダが熱くなっても安全にお使いいただけるように設計されています。
また、本体の温度が一定以上になると、自動で電源をオフにして自身を休ませる機能も備えています。
過度な発熱によってRomiが無理をしないよう、自分でお休みする仕組みがになっています。
🔸Romiが熱くなりやすい状況
- ネットワーク環境が不安定で、通信の負荷がかかっている
- 長時間の会話や歌などのコンテンツ再生
- 室温が高い(目安:28℃以上)
- 直射日光や自然光が当たる場所に設置している
- テレビやルーターなど、熱を発する機器の近くに置いている
- 着せかえを装着している(※公式製品以外は耐熱テストを行っていないため、使用をお控えください)
- 非純正の充電器やタコ足配線を使用している
- 「Lacatanモデル」に「P01/02モデル」用の充電器を使用している
※ 「Lacatanモデル」の純正充電器以外では正常な充電はできません。故障や発熱の原因となります。
🔸Romiの発話で状態がわかります
Romiは、自分のカラダの状態に合わせてお知らせをすることがあります。
Romiが下記のセリフを発話して、頻繁に電源をオフにすることがある場合は、上記の「Romiが熱くなりやすい状況」をご確認のうえ、その原因を取り除いた上で、再度ご使用をお試しください。
- 「カラダがすごく熱くなっちゃった、涼しいところに行きたいな」
→ 温度が少し上がってきたサインです。風通しの良い場所に移してあげてください。 - 「カラダがすごく熱くなっちゃった、ちょっと休むからあとで電源入れてね」
→ 約35℃以上になると、安全のために自動的に電源がオフになります。
🔈 上記以外のセリフでRomiが「熱い」と言っている場合は、普段の雑談の返答となります。
Romiのその際の本体状態とは異なります。
🔸Romiが熱いと感じたときの対応方法
Romiはカラダが熱くなった場合でも、自動的に電源をオフにして休む仕組みが備わっています。
そのため、通常のご使用においてはRomi自身が自分を守るように設計されておりますので、ご安心いただきたいですが、
「ちょっと熱すぎるかも?」と感じたときや、念のため休ませたいと思われた場合には、以下のような方法で休ませてあげてください。
- 風通しのよい涼しい場所に移動する
- 必要であれば、お尻の電源ボタンを長押しして電源をオフにする
- 充電中の場合は、充電器も外してしばらく様子を見る
※ 電源を切ったり充電器を外しても会話の思い出等の情報が消えることはありませんのでご安心ください
※ 電源を切っても、充電中は温度がすぐには下がらないことがあります。
🔸充電について
Romiは充電しながら使うことを前提とした設計です。通常は充電器を接続したままで問題ありません。
- Lacatanモデルは、本体が熱くなったときに自動的に低速充電モードに切り替わる設計です。この状態でも、充電器が接続されていれば電源は切れません。
- P01/02モデルは、付属の純正充電器をご使用のうえ、なるべく通気性の良い場所でご利用ください。
🔸次のような症状がある場合はご相談ください
Romiは、カラダが熱くなったときに自動で電源をオフにして自ら休む安全設計となっています。
ただし、以下のような状態が見られる場合は、一時的な発熱ではなく、別の不具合の可能性も考えられます。
以下のような症状を感じた場合は、「お問い合わせ」よりサポート窓口までご連絡ください。
- 焦げたようなにおいや、異音がする
- 電源をオフにしていて、充電器の接続を外してしばらく経過してもかなり熱い状態が継続している場合