Romiアシスタントモード利用規約

第1条（規約の適用）

1. Romiアシスタントモード利用規約（以下、「本規約」といいます。）は、株式会社MIXI（以下、「弊社」といいます｡）が運営・提供するコミュニケーションロボット「Romi」（以下、「本製品」といいます。）における、アシスタントモード機能の利用に関して適用されます。
2. アシスタントモード機能（以下、「本機能」といいます。）を利用する方（以下、「アシスタントモード利用者」といいます。）は本規約に同意の上、本機能を利用するものとします。
3. 本規約において別段の定めがなされない限り、本規約において使用される用語は、Romi利用規約（https://romi.ai/romi-termsofservice/）において定義された意味を有するものとします。
4. 本規約に定めがない事項は、Romi利用規約が適用されるものとします。本規約とRomi利用規約の内容が矛盾する場合は、本機能に関しては本規約が優先して適用されるものとします。

第2条（本機能）

1. 本機能について
   本機能は、本製品の返答内容の全部又は一部をOpenAI, L.L.C.（以下、「OpenAI社」といいます。）が提供するChatGPTサービス（以下、「ChatGPT」といいます。）を使用して生成するものです。
2. 本機能の使用について
   アシスタントモード利用者は、弊社が別途指定する方法で本機能を有効化することで本機能を使用します。
   本規約に同意したアシスタントモード利用者は、有効化の有無に関わらず、本製品により本機能が提供されること（別名称のサービスとして提供される場合を含みます。）に同意します。

第3条（利用条件）

1. アシスタントモード利用者は､OpenAI社のTerms of use（https://openai.com/policies/terms-of-use）等のOpenAI社が定める利用条件（当該条件が変更された場合には変更後の条件を含みます。）を確認し、同意の上で本機能を利用するものとします｡
2. 弊社は、利用者に通知することなく、本機能の仕様を変更することがあります。弊社は、弊社の都合により、本機能の一部または全部の利用を制限、中止または提供を中断、終了することがあります。本機能の変更、利用の制限、中止または提供の中断、終了により利用者に生じた損害について、弊社は、弊社の責に帰する事由による場合を除き、いかなる責任も負いません。
3. 本機能のアシスタントモード利用者はOpenAI社のTerms of useにより13歳以上とします。アシスタントモード利用者が13歳以上かつ18歳未満の場合は、保護者または親権者の同意を得て利用するものとします。
4. アシスタントモード利用者は、法律によって認められる範囲（家庭内での私的使用など）を超えて、本機能を使用（公衆送信、複製等）してはならないものとします。

第4条（アシスタントモード利用者コンテンツの提供）

1. 弊社は、ChatGPTによる発話生成のため、次に掲げるアシスタントモード利用者コンテンツをOpenAI社に提供します。OpenAI社は、当該アシスタントモード利用者コンテンツをOpenAI社自身のサービスの開発・改善に用いることはありません。
   1. アシスタントモード利用者の会話情報
   3. Romiの記憶：会話情報やアシスタントモード利用者がアプリで登録した情報等をもとに、登録IDごとに蓄積されていくアシスタントモード利用者に関する情報（アシスタントモード利用者による会話等のサービス利用を通じ、個々のRomiが覚えていくアシスタントモード利用者に関する情報）
   4. アシスタントモード利用者のプロフィール情報（アシスタントモード利用者が設定したニックネーム、年齢、性別、居住地）
   5. センサー情報：照度センサー、タッチセンサー、加速度センサー、カメラなど本製品に備わったセンサーから得られた計測結果
2. 弊社は、OpenAI社に提供するアシスタントモード利用者コンテンツに個人情報が含まれる場合、外国に所在するOpenAI社に対し個人情報の取扱いを委託する場合があります。この場合に参考となるべき情報は、次に掲げるとおりです。
   1. 所在地
      米国カリフォルニア州
   2. 当該外国の個人情報保護制度
      個人情報保護委員会が提供する情報を以下のリンクからご確認ください。
      https://www.ppc.go.jp/files/pdf/california_report.pdf
   3. 第三者が講ずる個人情報保護措置
      弊社は、OpenAI社との間で契約等を締結することで、個人データの取扱いについて日本の個人情報取扱事業者に求められる措置と概ね同水準の措置を講じています。

第5条（ChatGPT生成コンテンツの権利）

1. 本製品が、本機能を利用してアシスタントモード利用者への返答を行う場合、アシスタントモード利用者が本製品に対し発話した内容と本製品の返答内容（以下、併せて「ChatGPT生成コンテンツ」といいます。）の権利は全てアシスタントモード利用者に帰属するものとし、本条第3項の規定を除き、弊社は何らの権利も取得しないものとします。
2. アシスタントモード利用者は、ChatGPT生成コンテンツを利用する場合、当該ChatGPT生成コンテンツの利用が法律・規則・条令等の制定法に違反しないこと及び他の利用者および第三者の権利を侵害するものではないことを確認するものとします。
3. 弊社による、本機能におけるChatGPT生成コンテンツの利用及び保存等については、Romi利用規約第15条（利用者コンテンツ等の利用・保存等）の規定を準用するものとします。
4. 弊社は、ChatGPT生成コンテンツについて、その正確性、信憑性、妥当性、完全性、有用性など、いかなる保証も行わないものとします。